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うつ病

私は以前、うつ病になったことがある。

仕事にストレスはなかった。日常生活にも。

うつ病の原因は意外なところにあった。
それははるか昔のこと、まだ10歳だった頃から始まった父親の酒乱による暴力が原因だった。

子供の頃の傷は一見消えうせたようでも、
潜在化して大人になってからパニック障害やうつ病として現れることが多い。

私は一人暮らしだったから、まず部屋が散らかり放題になった。

そのうちに何もする気力がなくなり、仕事を一ヶ月休む事にした。

病院には通っていた。SSRIを飲んでいたが病状は悪化の一途をたどり、
ついには自殺願望が現れた。

自殺願望は物凄く強い。
毎日職場から盗んできたインスリンを手にとって打つか打たないか考えていた。

本来なら自殺願望が出た時点で入院物だったのだろうが、
私は主治医にさえそれを言わなかった。もちろん家族には病気のことは内緒だ。

自殺したいものにとって死とは開放である。
起きてる間ずっと死について考え続ける。
思考は自殺の事一色になってしまう。

自殺の方法もいろいろ考えた。
その方法までは書かないが苦しまずに死ねる方法を何種類も。
どの死に方が良いか毎日吟味した。

そんなときはどんな言葉も耳に入らない。
思考の鈍った頭で考えるのはただ自殺のみ。

しかし、自殺すらできなくなるほど病は悪化する。
何をする意欲も消えてしまうのだ。

私はこのときペットを飼っていたが、世話をしてやれずに死なせた。
自分の身の回りのことも何もできなくなった。髪もつめも伸びっぱなし。
洗濯などとんでもない。掃除などひとつもしない。

ただのどが乾いてインスタントコーヒーを飲んでいた。
そのうちにSSRIが効き始めたのか、
人間の持つ強さなのか、
市役所に駆け込んだ。いや、亀のようにのろのろとだが。

で、福祉のお世話になるには長時間の細かい手続きが必要な事がわかった。
まずは障害者手帳を作る事。
障害者手帳が出来上がってから始めてヘルパーの認定に入る事。
これだけで2ヶ月近くかかった。

ヘルパーの認定が降りる頃には病状は軽快していたので断った。

ただし、仕事は休みがちだったが、片付けの意味も含めて引越しをした。
この引越しが気分転換になった。一気に病状がよくなったのである。

以前にも欝ブログを書いたが、今回は死の願望と、欝の原因について書いてみた。


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