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アダルトチルドレンに多い解離性人格障害とは



私たちが物事を体験するとき、その体験には幾つかの要素あるいは側面があります。

それは、その体験と過去の記憶との照合、他人でない自分がそれを体験しているという感覚、その体験から受ける知覚、感情、そして自分の身体を自分が支配しているという感覚などです。

解離現象、あるいは解離状態では、それらの一部が統合を失い、意識化されなかったり、感じられなかったり、なくなったように感じられたりします。

たとえば、次のような状態です。ぼうっとしている状態、空想にふけっている状態、白昼夢のような状態、何かにとりつかれているかのような状態、人が変わったように荒れ狂っている状態(怒り発作)、狂乱状態、ある種の記憶障害(心因性健忘、解離性健忘)、心因性とん走(解離性とん走)、離人症状態、多重人格など。

要するに、解離状態というのは、日常的非病的な現象から、重症で病的な現象までの連続性を持った心の状態で、意識、記憶、同一性、知覚などの統合が崩壊する、互いに類似性を持った広範な状態像の総称です。

この解離現象が、心的外傷後の重症の精神障害に特徴的な症状なので、解離性障害は、(心的)外傷性精神障害と重なることになります。

「解離」というのは、心的外傷(トラウマ)によっておこる精神障害を理解するうえでの鍵概念ともいえます。

なお本来トラウマは、心的外傷つまり、心の傷の事で、その原因となる体験ではありませんが、現在の一般用語としては、心の外傷をおこすような体験のほうをトラウマと呼びます。

トラウマに関連した解離は、成人でも見られますが、とくに幼児では、痛みや悲しみを伴うような耐えがたい状況に対する普通の自然な防衛機構です。

幼児期に虐待のようなトラウマにさらされ、解離の習慣を身につけた子供は、成人してからのトラウマに対しても解離しやすい脆弱性を持ちます。

幸い今の私は解離性障害とは縁が切れました。ジュディス・ハーマンの心的外傷と回復を何度も読みました。トラウマケアの第一人者です。この本は難しいけれど、私の状態を知るにはいい教科書でした。

私の解離は肉体に宿る私を本来の私が透明な出口のない丈夫な部屋の中から見下ろしているというものでした。どうやっても部屋から出られなかった。いつも2重生活でした。

その頃は人と接することなく、膨大な量の本を読み漁っていました。

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